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本記事の内容
- スマートロックの危険性3つ
- もしものために!対応策3つ
本記事を書いている私は、スマートロックを半年使い続けてきました。今回は、その中で気づいたスマートロックの危険性、その対応策3つについて解説します。
目次
スマートロックの危険性3つ
危険性①:家から閉め出される可能性がある
旅行先のホテルについているオートロックで、部屋から閉め出された経験はありませんか?


あります!やらかした時は頭が真っ白になりました...
スマートロックでは、家のドアでそれが起こる可能性があります。
ホテルならロビーに問い合わせれば開けてもらえますが、家だとそれが出来ないので怖いですよね。
主に起こる可能性は、以下の4つです。
- スマートフォン、鍵を持たない状態で外出し、オートロックがかかる
- スマートフォンの充電切れ
- スマートロックの電池切れ、故障
- 両面テープ劣化により、本体がドアから外れてしまう
筆者は半年使っていて1度だけ、スマートフォンを持たずにゴミ出しへ出てしまい、閉め出される経験をしました。

ちなみに、スマートロックの充電切れ/テープ劣化はまだ経験していませんが、半年に1回は電池/テープ交換をした方が安全かと思います。
危険性②:オートロック機能が動作しないことがある
スマートロックには、オートロック機能が搭載されているモデルがあります。
しかし、20回に1回くらいの頻度で、オートロックが動作しないことがあります。
スマートロックは比較的新しいシステムなので、稀に動作不良が起きることがあるようです。
オートロック機能を過信しすぎると、痛い目を見ることになるので、玄関が施錠されたことを確認してから外出するようにしましょう。
危険性③:音声開錠の悪用
スマートロックには、Amazon Echoなどのスマートスピーカーと連携して、音声開錠を行えるモデルがあります。
筆者は、この音声開錠を使っていて気づきました。

昨今のスマートスピーカーは、ささやき声も聞き取れるほど性能が上がっています。
そのため、音声開錠のための「合言葉」を玄関の外から大声で叫べば、玄関が開錠されてしまう可能性があります。
スマートスピーカーを使う方は、音声開錠の「合言葉設定」を定期的に変えるか、合言葉が第三者に漏れないようにしましょう。
もしもの時のために!対応策3点
対応策①:物理鍵は常備しておこう
もし、オートロックやシステムエラーで家から閉め出されてしまった場合、物理鍵を使えば鍵を開けることができます。
そのため、物理鍵は常備しておいたほうが良いでしょう。

と思われた方もいると思います。
筆者もそう思うので、以下の方法で対応しています。
- キーボックスに物理鍵を入れて、それをダイヤル錠付きの郵便受けに入れておく
キーボックスとは、ダイヤルでロックができる簡易的な金庫みたいなものです。
それを、さらに鍵のついた郵便受けに入れておくことで、簡単に物理鍵を取り出すことができない仕組みにしています。
セキュリティは完璧ではありませんが、筆者は物理鍵を持ち歩く煩わしさから解放されるためには仕方ないと考えています。
車通勤の方は、
- 車に物理鍵を常に入れておく
等でも良いでしょう。
ただし、行うときは自己責任でお願いします。
対応策②:玄関が開けっ放しの時に通知が来るモデルを選ぼう
スマートロックには、玄関が開けっ放しの時に「鍵空いてますよー」とスマホに通知が来るモデルがあります。
オートロック機能が動作していないときや、玄関の施錠確認をうっかり忘れてしまったとき、
そんなときに通知が来れば、外出先から玄関を遠隔で施錠できるので、安心です。

もしもの時のために、通知が来るモデルを選んでおいたほうが安心です。
対応策③:音声開錠の設定は、初期設定から変えておこう
スマートスピーカーでの音声開錠の合言葉には、初期設定があります。
例:「アレクサ、〇〇〇を××して」
そのため、初期設定のままだと同じスマートスピーカーを使っている人には、合言葉がバレバレなのです。
そのため、音声開錠を使う方は初期設定から変えておくことをおすすめします。
まとめ
スマートロックは非常に便利なシステムです。
しかし、システムは電子部品やスマホアプリとの連携など、いろいろなものが絡み合って出来ています。
どこかで不具合が起きたとき、スマートロックが一時的に使えなくなってしまいます。

そのため、スマートロックを過信しすぎず、危険性を感じたらその対応策を準備しておくと良いでしょう。
正しく使えば、スマートロックはたくさんのメリットがあります。気になる方は以下の記事に目を通してみてください。
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それでは、良いスマートロックライフを!